豊作だらけだった春と比べてしまうと若干見劣りする2022年夏アニメ（7～9月）ですが、先の展開が気になるオリジナルアニメが多くて十分楽しめそうです。
この記事で紹介するアニメは以下の通りです。
- 新作6作品(オリジナルアニメ3つ)
- シリーズもの3作品
作品ごとに以下の内容を書いています。
- 動画（PV・CM）
- かんたん作品紹介
- おすすめポイント
- コメント
キャストや原作評価などはこちらの記事で
>>【2022夏アニメ】放送前おすすめ作品を紹介
配信サイトはdアニメストアがおすすめ
>>アニメ配信サイト10社の特徴を比較
【2022夏アニメ】新作おすすめ6作品
おすすめのうち半分はオリジナルアニメ。
どれもシナリオ・キャラが魅力的です。
一方で原作ありの3作品は、キャストの演技が光る個性的なアニメが並びました。
1.異世界おじさん
🔰かんたん作品紹介
・異世界（帰りの）おじさんが思い出話をする形式で進行するギャグアニメ
・こちらの世界でも使える魔法スキルを活かして、YouTuberとして活動したりもする
おすすめポイント
・異世界作品のお約束を良い意味で裏切る構成の面白さ
・キャストがキャラにハマっていて豪華
・セガ好きであれば、さらに面白さアップ
『異世界おじさん』は、今期のコメディ枠では文句無しの安定感です。
メインキャストには子安武人、福山潤、戸松遥、小松未可子さんなどがおり、会話を聞いているだけでも楽しめます。
進撃パロなども入っていて、スタッフの遊び心も感じられます。
2.神クズ☆アイドル
🔰かんたん作品紹介
・元「神アイドル」だった幽霊が、やる気ゼロの男性アイドルに憑依して活動するコメディ作品
おすすめポイント
・テンションの差が激しい2人の対比
・豹変ぶりに戸惑うファン3人衆のリアクション
・頭を使わず見れる万人向け作品
『神クズ☆アイドル』は、今期のダークホース的な存在となっています。
ライブシーンで使われるCGのクオリティは異様に低いですが、会話パートのテンポが良いのでさほど気にならないはずです。
ぱっと見の印象は女性向けっぽい雰囲気ですが、男性でも普通に楽しめます。
3.リコリス・リコイル
🔰かんたん作品紹介
・喫茶店で働きながら裏の仕事も請け負うエージェント達が活躍するガンアクションアニメ
・事件そのものよりも、主役2人が仲を深めていく描写が中心となる
おすすめポイント
・シリアスシーンとコミカルシーンとのメリハリがある
・キャラの心理描写が細かく描かれている
・ガンアクションなど映像の完成度も高い
『リコリス・リコイル』はA-1 Picturesのオリジナルアニメで、ストーリー原案は『ベン・トー』のアサウラ、監督は『SAO』などの製作をした足立慎吾さんが務めます。
放送前のPVを見ると平和なお仕事系っぽい雰囲気でしたが、仕事の中身はがっつり裏稼業でした。
ガンアクションも見どころの1つですが、主役2人が距離感を徐々に縮めていく心理描写にも要注目です。
4.Engage Kiss
🔰かんたん作品紹介
・「悪魔」退治で生計を立てている主人公と、2人のヒロインとの三角関係を描くアクションラブコメ
・丸戸史明脚本による、A-1 Picturesのオリジナルアニメ
おすすめポイント
・主人公は相当なクズだが、ヒロインがとてもかわいい
・展開の読めないワクワク感が常にある
・一昔前のラノベが好きな方には特におすすめ
『Engage Kiss』もA-1 Picturesのオリジナルアニメです。
こちらの脚本は『冴えカノ』などでおなじみの丸戸史明さんで、ラノベやギャルゲーっぽい雰囲気を所々に感じられます。
序盤は敵味方の目的が分からないまま進行していきますが、散りばめらた伏線により少しずつ全体像が見えてくるワクワク感が面白いです。
5.プリマドール
🔰かんたん作品紹介
・オートマタ（自律人形）達を主役に、それぞれの成長を描くファンタジー作品
・Key製作によるオリジナルアニメ
おすすめポイント
・切ない中にも心温まる要素が詰まったシナリオ
・キャラのかわいさだけでも十分楽しめる
・キャラの好物などにKey作品のセルフオマージュも仕込まれていてファンならより面白い
『プリマドール』はVISUAL ARTS / Keyによるオリジナル作品です。
戦後という舞台において、戦いを乗り越えたオートマタ達には何かしらの故障を抱えている描写などがあり、シナリオには切なさを感じます。
あんぱん、たい焼きといったアイテムが登場するなど、過去作のネタが仕込まれているのもファンなら楽しめるポイントです。
6.RWBY 氷雪帝国
🔰かんたん作品紹介
・世界を破壊する「グリム」と、それを退治する「ハンター」との戦いを描くアクション作品
・オリジナルはアメリカのWebアニメだが、今作は日本人スタッフによる新規シリーズ
おすすめポイント
・アクションシーンの作画はトップレベル
・登場キャラは多いが、個性がはっきりしていて把握しやすい
・オリジナル版を知らなくても楽しめる
『RWBY 氷雪帝国』は、アメリカで製作された人気作品を日本人スタッフが新シナリオで作り直したアニメです。
戦闘シーンの作画は気合が入っていますし、物語についてはオリジナルを知らない日本人でも違和感無く楽しめます。
1話目はメインキャラの顔見せ、2話目にはキャラが一気に勢ぞろいする構成となっており、例えるなら『NARUTO』の中忍試験のようなワクワク感でした。
【2022夏アニメ】チェックしたいシリーズもの3作品
続けて、シリーズもの作品についてもご覧ください。
1期から見返してでもチェックして欲しい3作品を紹介します。
1.シャドーハウス -2nd Season-
オススメ度 ：★★★★☆
おすすめポイント・ひとこと感想
・絆が深まった同期とのやり取りが面白い
・1期よりも緊張感のある展開が多め
・未視聴の方も最初から見る価値がある作品
『シャドーハウス』2期は「お披露目」が終わって、すす入りコーヒーを飲まされたところからのスタートです。
お屋敷の秘密が徐々に明かされはじめて、ミステリー色が強めの展開となっています。
製作をつとめるCloverWorksは今期も丁寧な作画を維持してくれているので、アクションシーンや細かい心理描写も楽しめます。
2.ラブライブ！スーパースター!! 2期
オススメ度 ：★★★★☆
おすすめポイント・ひとこと感想
・メンバーが4人増えて会話も賑やかに
・新キャラの個性が全員かなり強い
・ライブシーンのクオリティは相変わらず段違いの高さ
賛否両論あった新メンバー4人の追加ですが、各キャラ大げさなぐらい個性が際立っていて個人的には好印象でした。
シナリオの中で「5人のまま活動を続ける選択」についても触れていたのも良かったと思います。
ライブシーンは相変わらずトップクラスのクオリティで、安心して見ていられる作品です。
3.うたわれるもの 二人の白皇
オススメ度 ：★★★★☆
おすすめポイント・ひとこと感想
・藤原啓治さんから役を引き継いだ利根健太朗さんの熱演は鳥肌モノ
・シナリオ的にも、各キャラの想いがぶつかる熱い展開が多い
・前作『偽りの仮面』の視聴は必須。公式振り返り動画の視聴もおすすめ
『うたわれ』シリーズ3部作の最終章『二人の白皇』がついに製作されました。
藤原啓治さんが亡くなりアニメ化を諦めた人も多かったと思いますが、役を引き継いだ利根健太朗さんが鬼気迫る演技を見せてくれています。
シナリオは2部目にあたる前作『偽りの仮面』の直後からスタート。
展開を忘れた方は、公式の振り返り動画（↓約9分↓）をチェックしておきましょう。
2022夏アニメ覇権作品まとめ
最後に改めて、紹介した9作品を一覧で記載します。
- 異世界おじさん
- 神クズ☆アイドル
- リコリス・リコイル
- Engage Kiss
- プリマドール
- RWBY 氷雪帝国
- シャドーハウス -2nd Season-
- ラブライブ！スーパースター!! 2期
- うたわれるもの 二人の白皇
前クール（2022年春アニメ）の記事はこちら
>>【2022春アニメ】覇権候補おすすめ11作品を紹介！
2021年全体のまとめはこちら
>>【2021年放送】おすすめ新作アニメランキングトップ10＆続編アニメ10作品を紹介
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