シャフトのおすすめアニメランキングTOP10！【唯一無二の制作会社】

この記事では、アニメ制作会社「シャフト」が
手掛けた作品から、おすすめアニメ10選を
ランキング形式で紹介します。

※シリーズものはまとめて1作品としてカウント

独特の世界観を持つアニメを多く手掛け、
クセになる演出・作画が特徴的なシャフト。

記事の最後には配信情報も記載していますので
まだ見ていないアニメがある方は、チェック
してみてください。

シャフト作品の特徴とは？

シャフトは1975年に有限会社として設立。
2015年に株式会社へと変更しています。

アニメ制作会社としてターニングポイントに
なったのは、2004年に新房 昭之監督が参入
したこと。

シャフトと言えば「シャフ度」という言葉に
代表されるように、他の制作会社にはあまり
見られない独特の演出が目を引きますが、
それらは新房監督加入後に手掛けた作品の
印象が強く影響しています。

『さよなら絶望先生』や『化物語』などの
演出は特に象徴的だったので、記憶に残って
いる方も多いでしょう。

シャフトアニメでは
「デザインに文字を入れ込んだ表現」
「背景や人物を異様なほど簡素に描く」
など、やや非現実感の醸し出される演出が
特徴的。

アニメファンなら初見でも「これはシャフト
だ」とすぐに気付くレベルで、良くも悪くも
存在感があるので、好き嫌いが分かれるところ
ではあります。

ただ、シャフトにしか作れないと思わせて
くれるような作品も多く、一度ハマると抜け
出せない不思議な魅力を持った、唯一無二の
制作会社でもあります。

シャフトおすすめアニメ（10～4位）

ここからはランキングに入ります。
まずは10位～4位まで。

10位：幸腹グラフィティ

きらら原作の、ほのぼのグルメアニメ。

シャフトっぽさはあまり強くないですが、
「シャフ度」シーンはきっちり実装済み。

料理の色艶を強調する描き方が特徴的で、
食べているキャラクターも妙に艶っぽく
感じられます。
このあたりの大げさな表現は、ちょっと
シャフトらしさを感じますね。

メインキャラクター3人による三者三様の
リアクションが見ていて飽きない飯テロ
アニメ。
夜中には見ないことをおすすめします。

9位：電波女と青春男

「青春ポイント」を集めることを目標に
している主人公と、「宇宙人」を自称
しているヒロインとのラブコメを描く
『電波女と青春男』。

SF要素をかなり強く盛り込んであり、
少し特殊なラブコメ作品です。

現実とSFの世界を行ったり来たりする
ような独特の世界観は、シャフトの
作風にもマッチしており、思わず
引き込まれます。

原作絵の再現度が非常に高く、ヒロインの
エリオをはじめとしてキャラクターの
かわいさ・残念さがよく出ているのも
嬉しいところです。

※TV未放送話はディスクのみの収録で、
配信にも含まれていないので注意。

8位：まりあ†ほりっく

百合大好き主人公と、女装ドS少年との
学園生活を描くギャグ作品。
ジャンルとしては、百合要素よりも
ドタバタギャグに寄っているイメージです。

過激でぶっ飛んだ内容も含まれたアニメ
ですが、それに負けないシャフト演出の
力強さがいい具合に融合しています。

キャラクターを演じた声優さんが歌う
OP・EDも、映像と共に中毒性があって
印象的でした。

メインキャラを演じる声優さんの演技が
素晴らしい作品ですので、テンポの良い
ギャグアニメを見たい方におすすめです。

7位：荒川アンダー ザ ブリッジ

題名の通り、荒川の河川敷にある橋の下で
共同生活を営む住人たちの物語です。

設定やギャグのシュールさが尋常ではなく、
合う合わないがはっきりと分かれるアニメ
ですが、声優さんの演技は特に見どころ。

主人公を演じる、シャフトアニメ常連の
神谷浩史さんをはじめ、坂本真綾さん、
杉田智和さん、さらには藤原啓治さんと
いったキャストの安定感はバツグンです。

シャフト的な演出はさほど強くないですが、
ギャグアニメとして普通におすすめできる
作品に仕上がっています。

6位：ひだまりスケッチ

高校の目の前にある「ひだまり荘」で
一人暮らしをする女子高生たちの日常を
切り取った作品。

最初のひだまり荘メンバーは4人ですが、
シリーズが進むにつれ6人となり、さらに
上級生2人の卒業も描かれます。

それまで何気ない日常がたっぷり描かれて
いた分、卒業シーンでは様々な想い出が
積み重なって泣ける感動作となりました。

『化物語』などでシャフトが有名になる前
から続いていた作品なので、意識をせずに
見ていた方も多いかもしれませんが、

実写の取り込み画像を使用したり、
映画のフィルム音を使ったカウントダウン
をおこなったりと、シャフトらしい演出が
たっぷり見られる作品でもあります。

5位：3月のライオン

15歳でプロ棋士となった主人公の成長や
葛藤を描く『3月のライオン』。
対局シーンがメインではないので、将棋の
ルールが分からなくても楽しめます。

演出面では原作の雰囲気を第一にしている
ことが伝わってきて、シャフトらしさを
前面に出したシーンは控え目だった印象。

それでいて、キャラクターの闇を表現する
ような心理描写はシャフトの得意分野であり、
我を主張しすぎることなく原作との親和性を
見せてくれたアニメでした。

見ている方が辛くなるようなシリアス展開も
多いですが、将棋を通して各キャラクターの
生き様が丁寧に描かれた傑作です。

4位：さよなら絶望先生

シャフトらしさ全開のギャグアニメ。

静止画やアイキャッチの多用、顔のパーツを
描かないキャラデザイン、神谷浩史さんを
はじめとするキャストの人選など、現在にも
通じるシャフト演出が多々見られます。

風刺が含まれた時事ネタは、今見ても
ピンとこない可能性がありますが、
時代に左右されないあるあるネタや
キャラクター同士のテンポの良い
掛け合いは非常に魅力的。

シャフトのイメージを象徴するような
作品なので、シャフト好きなら一度は
通っておきたいところです。

シャフトおすすめアニメ（3～1位）

ここからは、いよいよトップ3の発表。
どれも完成度が桁違いの作品ばかりです。

3位：ef

原作は、新海誠がOP映像を手掛けたことでも
話題になったPCゲーム。

原作の完成度・評価が非常に高かったため、
アニメ化にあたっては原作の魅力を表現
出来るかという不安の声も多かったですが、
原作とは違うシャフト独自のアプローチで
見事に演出してみせました。

何と言っても印象的だったのはOP。
ストーリー進行に合わせて毎話変化する
映像は異様とも思える作り込み具合で、
最終話に鳥肌が立った方も多いでしょう。

視聴の際は1期・2期通して一気にその物語を
体験することを強く推奨します。

記憶を「消さずに」何度も見返したいと
思うアニメです。

印象的なOPはこちらの記事で紹介しています。
OP・EDが変化するアニメ17作品【動画リンク付き】

2位：魔法少女まどか☆マギカ

もはや説明不要の傑作です。
シャフトとしては珍しいオリジナル作品で、
スタッフにはシャフトオールスターと
言ってもいい面々が揃いました。

キャラ原案は『ひだまりスケッチ』原作の
蒼樹うめ先生、異空間デザインは『化物語』
なども手掛けた劇団イヌカレーを起用。

加えて脚本はニトロプラスの虚淵玄、音楽は
梶浦由記が担当するなど、並々ならぬ決意が
感じられる豪華メンバーでした。

1人居るだけでも強烈な個性を出すこれらの
メンバーを、1クールのアニメに落とし込んで
見せたのは、流石というほかありません。

1位：物語シリーズ

ランキング1位は『物語』シリーズ。

原作は、小説ならではの言葉遊びも多く
アニメ化は難しいと言われた作品でしたが、
見事シャフトの代表作になりました。

派手なアクションよりもキャラクター同士の
掛け合いが大部分を占める作品ですが、
文字や止め絵を使った演出を挟むことで動きを
付け、クセはありつつも目が離せない展開に。

キャラクターの魅力を活かしたキャラソンを
OPテーマに起用したことも大ヒットの一因に
なりました。

原作の多くはすでにアニメ化されているため、
初期作品しか見ていない人は、この機会に
残りのタイトルをチェックしてみてはいかが
でしょうか。

アニメキャストが担当するオーディオブック版もおすすめ
『物語シリーズ』オーディブル版の各巻感想と担当声優一覧

シャフトおすすめアニメのまとめ

最後に、紹介した10作品を
配信状況とともにおさらいします。

アニメだけで考えれば、dアニメストアを
配信数・コスパの面からおすすめしますが、
加入者が多そうなアマプラに関しても
配信状況を記載しています。

配信サイトを探している方には
こちらの記事もおすすめ
>>アニメ配信サイト10社をひと目で比較

気になる作品があった方は、
ぜひチェックしてみて下さい。

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