この記事では「部活ものアニメ」と題して
部活での活動がメインになっている作品を
全部で23個紹介します。
紹介している作品は、まったりした雰囲気の
日常系・ギャグ系を多くしており、ガチの
スポ根アニメや部活という皮をかぶっている
バトル系・ホラー系は入れていません。
それでは早速ご覧ください。
部活ものアニメ:運動部
まずは運動部系の作品から4つご紹介します。
ロウきゅーぶ!(バスケットボール部)
バスケ部に所属する小学生のヒロインたちが
主人公の長谷川昴とともに成長していくロリコン御用達アニメ『ロウきゅーぶ!』。
基本的にはラブコメ要素の多い作品ですが、
バスケの描写も熱くマジメにされているので
スポーツ好きな紳士の方におすすめです。
Q:なぜこの作品を最初に持ってきたの?
A:小学生は最高だから。
ハナヤマタ(よさこい部)
よさこい部での女子中学生の活動を描く
『ハナヤマタ』。
タイトルはメインキャラ5人の頭文字です。
多少重い展開が目立つアニメではありますが、
キャラクターの明るさとデザイン・BGMの
華やかさがバランスを保ってくれます。
OPの「花ハ踊レヤいろはにほ」は今聴いても
心が晴れやかになる素晴らしい曲です。
ばくおん!!(バイク部)
それまでバイクに縁のなかった主人公が、
喋る教習車「バイ太」との出会いも経て
バイク部での青春を謳歌する『ばくおん!!』。
バイクの知識が無くても普通に楽しめますが、
ニコニコ動画などでバイクガチ勢のコメントを
見ながらだとより面白いアニメです。
それぞれのキャラが別のメーカーのバイクに
乗っていますが、特にスズキのカタナだけは
この作品で完全に覚えました。
バンブーブレード(剣道部)
剣道部を舞台に、女子部員を中心にした
ゆるめの日常、ときには熱い試合シーンが
描かれる『バンブーブレード』。
2007年放送とやや古いアニメですが、
今から見ても十分に面白さが味わえる
名作です。
「あんこ入り☆パスタライス」が通じる
人は間違いなく同士。
部活ものアニメ:文化部
続いては文化部が舞台になっている
作品を10個ご紹介します。
けいおん!(軽音部)
最初は4人、途中からは後輩あずにゃんを
加えた5人による軽音部の日常を描いた
『けいおん!』。
楽器を演奏するよりもティータイムを
楽しむシーンの方が多い気もしますが、
キャストが歌った数々の曲は大ヒットを
叩き出しました。
2期ラストや映画での卒業シーンは
何度見ても泣けますね。
響け!ユーフォニアム(吹奏楽部)
全国大会出場を目指し吹奏楽部の活動に
打ち込む青春アニメ
『響け!ユーフォニアム』。
指一本一本の動きまで忠実に表現された
京都アニメーションによる作画は圧巻の
一言です。
ユーフォニアムという楽器や「ダメ金」
という言葉をこのアニメで知った方も
多いはず。
咲-Saki-(麻雀部)
麻雀が社会的に人気のある世界で繰り広げられる
麻雀アクションアニメ『咲-Saki-』。
役を知らなくても雰囲気で楽しめる作品では
ありますが、咲で麻雀のルールを覚えた方も
多いのではないでしょうか。
嶺上開花はそう簡単に出る役ではないので、
咲のマネをしようとして、槓ドラで場を
荒らしてはいけません(戒め)
ゆるキャン△(野外活動サークル)
正確には同好会ですが、通称「野クル」での
キャンプ活動がメインに描かれている
『ゆるキャン△』。
セリフの間を贅沢に使い、風景のキレイさや
その場の空気感を際立たせた演出が特徴的です。
主人公の一人、リンちゃんのソロキャンに
影響を受けてキャンプを始めた方も多い
かもしれませんが、暇つぶしの道具は
必ず持っていくようにしましょう。
恋する小惑星(地学部)
天文部と地質研究会が合併した地学部が舞台。
『恋する小惑星』では「小惑星を見つけたい」
という夢を持った主人公を中心に物語が展開
していきます。
基本的には緩めの日常を描いた作品ですが、
上級生の卒業・代替わりがしっかりとある
作品なので、キャラクターの成長が感じられる
のが嬉しいところ。
見ていて普通に勉強になるシーンも多く、
とても完成度の高い作品です。
川柳少女(文芸部)
川柳で想いを伝える女の子を主人公とする
『川柳少女』。
高校の文芸部を舞台にしたラブコメ作品です。
原作が4コマ漫画なこともあり、1話12分で
サクッと見られるこのアニメ。
主人公、七々子のセリフがみんな五・七・五
で表現されるのが特徴的です。
川柳で ほっこりできる アニメだよ
たまゆら(写真部)
広島県の竹原市をモデルにし、写真部での
日常・青春を描く『たまゆら』。
『ARIA』を手掛けたスタッフが多く入っている
こともあり、写真を含めた風景や空気感が
見事な作品です。
キャラクターはクセがかなり強めですが、
これ以上なく声が合っていてドンピシャの
キャスティングですね。
手品先輩(奇術部)
「先輩」と「助手」によるコントのような
部活動が楽しめる『手品先輩』。
ポンコツな先輩が手品を失敗して、助手が
ツッコむという様式美のような流れがメイン
ですが、12分アニメなので飽きずにテンポ
よく楽しめます。
誰も見ていないところでは超優秀なのに
なぜ人前でおこなう手品を選んでしまった
のでしょうか・・・
ディーふらぐ!(ゲーム製作部)
不良である主人公が、巻き込まれる形で
ゲーム製作部に入部するドタバタコメディ
『ディーふらぐ!』。
質より量で攻めるという感じのギャグなので
合う合わないの好みがあると思いますが、
ゲーム製作部サイド、不良サイドともに
キャラが立っているメンバーが多いので
ハマればかなり面白いです。
キャラクターの名前が京王線の駅名に
なっているのは、地元民なら嬉しい
ポイントですね。
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?(ネトゲ部)
ネトゲ部(表向きは「現代通信電子遊戯部」)
という夢のような部活を設立してしまう
『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』。
ゲーム内とリアルで雰囲気や性別が違う
キャラクターもいて、CVも変わるのは
特徴的で面白かったです。
ネットのスラングもちょこちょこあるので
好きな人はニヤッと出来るはず。
部活ものアニメ:オリジナル
最後は作品オリジナル(と思われる)
部活が登場するアニメを紹介します。
ゆるゆり(ごらく部)
ごらく部という、やる気のカケラも無い部活で
ゆるーい百合関係が無限に続いていくアニメ
『ゆるゆり』。
一部ガチな人がいる気もしますが、テンポも
百合要素もゆるゆるな作品なので、頭空っぽに
して楽しめます。
ちなみにごらく部は、廃部になった茶道部の
部室を占拠して勝手に名乗っているだけで
正式な部活ではないです。
僕は友達が少ない(隣人部)
友達を作るために部活を作るという、
何とも言えない残念さの漂う青春アニメ
『僕は友達が少ない』。
友達が少ないと言いつつ明らかなハーレム
ものなのですが、本当に残念なキャラクター
しかいないので、アニメの範囲内では
何だかんだ主人公にはさほど腹が立たない
バランスになっています。
ちなみに隣人部の正式名称はこちら。
『キリスト教の精神に則り、同じ学校通う仲間の善き隣人となり友誼を深めるべく、誠心誠意、臨機応変に切磋琢磨する 部活動』
残念さが引き立ちますね。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(奉仕部)
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
の舞台は奉仕部。
一言で言ってしまえば悩み解決のための相談所
のような役割が活動内容でした。
ジャンルはタイトル通りのラブコメですが、
こんなに面倒くさいラブコメがあってたまるか
というぐらいに回り道を繰り返します。
あと、見た後にマッ缶(MAXコーヒー)が
確実に飲みたくなるアニメです。
氷菓(古典部)
日常ミステリーアニメ『氷菓』。
古典を研究するでもなく、目的がはっきり
しないまま発足した作品中の古典部ですが、
一般的に存在する部活では無いようです。
もしかしたら「私、気になります」の
セリフの方が有名な作品かもしれませんが、
キャラアニメだけではない確かな完成度
ですので、未視聴の方はぜひこの機会に。
余談ですが、この記事を書いている途中に
「私、気になります」で画像検索すると、
とても幸せになれることに気付きました。
ステラのまほう(SNS部)
意味の分からない部活名の筆頭です。
「死んだ魚の目 日照不足 シャトルラン部」
が正式名称ですが、活動内容はゲーム制作。
きらら作品なのでデスマーチみたいな地獄を
味わう要素は特にありません。
癒やしを求めてご覧ください。
「SNS部」ってソーシャルネット的な意味で
今なら使われそうですが、検索してみると
「死んだ魚の目(以下略」が結果に出てくる
のがシュールです。
放課後ていぼう日誌(ていぼう部)
漁港の近くにある堤防で釣りをおこなう部活、
ていぼう部の活動が描かれている
『放課後ていぼう日誌』。
部長や顧問の先生など、畜生キャラが
のさばっているアニメではありますが、
釣りのマナーなどにも触れられており
勉強になる描写も数多くあります。
「かわいそうはかわいい」と思える方には
特におすすめのアニメです。
TARI TARI(合唱時々バドミントン部)
97%の合唱と3%のバドミントン(当社比)
で構成されるアニメ『TARI TARI』。
バド部はともかくとして、合唱部の活動は
キャストの歌唱力も合わさって聴きどころ
しか無い仕上がりです。
CV.早見沙織の母親役にCV.能登麻美子を置く
センスも好き。
キャストはこちらで確認できます
>>『TARI TARI』メインキャラ5人の声優紹介!
蒼の彼方のフォーリズム(フライングサーカス部)
フライングサーカスという架空の競技を
テーマにした『蒼の彼方のフォーリズム』。
元はアダルト恋愛ゲームでしたが、アニメでは
スポーツ要素がメインになっています。
架空のスポーツとは思えないほどルールや
用語、戦略の立て方などが練られているので
思わず引き込まれる熱さを持った作品です。
とりあえず、見るとうどんが食べたくなる
アニメでもあります。
ベン・トー(ハーフプライサー同好会)
腹の虫による加護を受け、飢えた狼たちが
スーパーの半額弁当を巡って毎晩戦いを
繰り広げる『ベン・トー』。
知らない人は何を言っているか分からない
と思いますが、こちらも何を言っているか
自分でよく分かっていません。
アニメもBDを買う程度には好きでしたが、
原作はマジで面白いのでおすすめです。
部活ものアニメまとめ
大会などを目指すマジメな作品から
のんびり放課後を過ごす作品まで
様々なアニメを紹介してきました。
目に止まる作品があった方は、
配信などをチェックしてみてください。
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