目に特殊能力を持つキャラクターまとめ【魔眼・邪眼】

アニメ・ゲームに登場するキャラクター
たちは何らかの能力を持っていることが
多いですが、その中でも「目（眼）」に
特殊能力を宿しているパターンを今回は
特集します。

普段は眼帯などで目を隠しているキャラ
クターも多く、能力を発動する際の演出も
かっこいいものが多い目の特殊能力。

作品名・目の名前・キャラ名をセットにして
紹介していきます。

NARUTO
TYPE-MOON（Fate / 月姫 / 空の境界）
六眼（呪術廻戦：五条悟）
予見眼（無職転生：ルーデウス）
飢餓の魔眼（リゼロ：ダフネ）
ギアス（コードギアス：ルルーシュなど）
サファイアの眼（探偵はもう、死んでいる。：斎川唯）
神々の義眼（血界戦線：レオナルド・ウォッチ）
魔眼（ストライクウィッチーズ：坂本美緒など）
邪眼（幽遊白書：飛影）
緋の眼（HUNTER×HUNTER：クラピカ）
最強の眼（鋼の錬金術師：キング・ブラッドレイ）
天帝の眼（黒子のバスケ：赤司征十郎）
目に特殊能力を持つキャラクターまとめ

NARUTO

強力な能力を持つ特殊な眼が複数登場する
『NARUTO』。

それぞれの眼を開眼したキャラクターと共に
見ていきましょう。

写輪眼（うちは一族）

動体視力の向上により相手の技を見切る、
コピーするといった特性が基本能力の写輪眼。

それだけでも十分強力ですが、条件を満たす
ことにより「万華鏡写輪眼」等へ変化し、
使用者の得意分野に応じた攻撃技や幻術の
使用も可能とします。

うちは一族にのみ開眼する得意能力ですが、
作中では眼の移植により「はたけカカシ」など
一族以外のキャラクターが能力を使う機会も
多いです。

特に1対1の戦いにおいては無類の強さを発揮
する写輪眼ですが、万華鏡写輪眼の状態では
失明のリスクがあるなど、デメリットも存在
します。

輪廻眼（サスケ・マダラなど）

開眼すれば五大性質変化に加えて六道の術を
使いこなせるようになる輪廻眼。

自力で開眼するためには、六道仙人の息子の1人
である「大筒木インドラの転生者」という条件を
満たす必要があり、作中の時代で可能性があった
のは、うちは一族のみとなっています。

本編ではサスケ・マダラが開眼していますが、
オビトや長門（ペイン）の輪廻眼はマダラから
移植されたものです。

開眼条件を考えると「写輪眼の上位種」とも
呼べるでしょう。

白眼（日向一族）

写輪眼、輪廻眼とあわせて三大瞳術の一つに
数えられる白眼。

開眼することで様々な物を見通す力が身につき、
人のチャクラの流れを視認出来たり、千里眼や
透視のような能力が使えるようになったりします。

日向一族全員が使えるわけでは無いようですが、
ネジ・ヒナタをはじめとして登場した多くの
日向一族が開眼しており、ナルトとヒナタの
娘ヒマワリも『BORUTO』で開眼しています。

TYPE-MOON（Fate / 月姫 / 空の境界）

魔眼を持つキャラクターが多数登場する
TYPE-MOON作品。
ここではその一部を紹介します。

作中では持って生まれた特殊な資質のことを
「ノウブルカラー」と呼んでおり、魔眼も
その中に分類されます。

虹
宝石
黄金

ノウブルカラーは上記3つにランク分けされ
虹が最上位。

全ての魔眼がランクを明言されているわけでは
ないですが、目安として吸血鬼の真祖である
アルクェイドが持つ魅了の魔眼は「黄金」と
されています。

直死の魔眼（両儀式、遠野志貴）

『空の境界』の両儀式と『月姫』の遠野志貴が
持つ魔眼。

両者で若干特性の違いはあるものの、「モノの
終わりが線として見える」という基本構造は
同じで、線をなぞることで物体・人体・概念と
いった存在を再生不可能な状態で切断します。

また、臨死体験を経て発現した能力という点も
2人に共通した要素です。

ランクは作中で明言されていませんが、
「魔眼として最上級」といった内容の記載が
一部見られたり、『月姫』でのアルクェイドの
リアクションを見る限りでは、最低でも宝石、
あるいは虹に届いてもおかしくないレベルと
考えられます。

歪曲の魔眼（浅上藤乃）

『空の境界』に登場する浅上藤乃は退魔を
専門とする家の生まれであり、幼い頃から
歪曲の能力が発現。

視界に収めて「曲げられる」と思ったものは
強度・大きさに関係なく捻じり切る能力で、
物体というより空間にターゲットを定める
イメージです。

歪曲の魔眼も直死の魔眼と同じ様な評価が
されていますが、こちらもランクの明言は
無し。
効果範囲や破壊力は、他の追随を許さない
強烈な能力です。

キュベレイ（メドゥーサ）

『Fate / stay night』におけるライダーなどが
持つ石化の魔眼です。

本人の意志による制御は出来ず、見たもの
全てを石化させてしまうため、普段は目を
隠した状態で行動しています。

ランクは上から2番目の「宝石」とされ、
かなり強力な部類。
魔力が高い相手には石化が効かないことも
ありますが、その場合でも能力にデバフを
かける「重圧」の効果が発生します。

六眼（呪術廻戦：五条悟）

『呪術廻戦』五条悟が持つ六眼（りくがん）。

相手の術式を見破ったり、精密な呪力操作を
可能にしたりする力があり、五条家に伝わる
「無下限術式」を扱うためには必須とも言える
眼です。

六眼は遺伝により代々伝わっており、同じ時代に
2人現れることは無いとも言われています。

五条は普段目隠しをしていますが、呪力の流れで
人の位置などは分かるため生活に不便は無く、
理由が無い限り目を見せることはありません。

予見眼（無職転生：ルーデウス）

主人公ルーデウスが右目に宿したのは、未来を
見ることができる魔眼。

魔族キシリカ・キシリスより、食べ物をあげた
お礼にと、半ば強引に埋め込まれる形で入手
しました。

どれだけ先の未来が見えるかは、通す魔力の量に
より決まってきますが、所有者の視点では現在と
未来が同時にブレて見えるうえ、魔力の調整が
常に必要なので使いこなすのは難しい眼です。

その点、ルーデウスは短期間で上手く適応したと
言えるでしょう。

飢餓の魔眼（リゼロ：ダフネ）

『Re:ゼロから始める異世界生活』において、
暴食を司る魔女ダフネの左目に宿っているのが
飢餓の魔眼。

目は常に隠れており素顔は分かりませんが、
作中でその目を見てしまった主人公スバルは、
強い空腹により自分の指を食いちぎるという
行動を取ってしまいました。

非常に強力な眼を持つダフネですが、当の本人は
常に空腹を抱えており、存在するだけで疲れる
状態であることから、しょっちゅう睡眠を取って
います。

ギアス（コードギアス：ルルーシュなど）

作品を象徴する能力として登場したギアス。

ルルーシュがC.C.より授けられたのは絶対遵守の
ギアスでしたが、キャラクターによって様々な
バリエーションを持ちます。

例えば、ルルーシュの父でありブリタニアの皇帝
であるシャルル・ジ・ブリタニアが持っていた
のは記憶改竄のギアス。

マオが持っていた読心のギアスなど、常時発動の
性質を持つものもありました。

発動条件に制約があったり、多く使いすぎると
力に飲まれて暴走したりするというデメリットも
あります。

サファイアの眼（探偵はもう、死んでいる。：斎川唯）

宿主に透視能力を与えるサファイアの眼（まなこ）。

左眼に悪性腫瘍が発症してしまった斎川に対して
両親が組織（スペース）に頼み埋め込んだものです。

目立った副作用も無く力を使いこなしていること
が理由で、斎川が狙われる原因にもなりました。

普段は眼帯で隠していますが、作中でも言及が
あった通り、透視能力により支障無く生活は可能です。

神々の義眼（血界戦線：レオナルド・ウォッチ）

視力や動体視力の向上、幻影を見破る、他人の
視覚を支配する、相手の目を通し記憶を引き出す
など、その能力に限りが見えない神々の義眼。

使いすぎると眼球にヒビが入るといったリスクが
ありますが、それ以上に妹であるミシェーラの
視力と引き換えに入手したという経緯が尾を引き
レオナルドは使用に積極的ではありません。

魔眼（ストライクウィッチーズ：坂本美緒など）

ストライクウィッチーズでは、キャラクター
ごとの固有魔法として登場する魔眼。

坂本美緒が持つのは千里眼のような能力で、敵と
なるネウロイのコアを見つけるのに役立ちます。

子供の時は上手く制御できず苦しみましたが、
眼帯の着脱で意識的にON/OFFをさせることで
上手く切り替えができるようになりました。

残念ながら、最終的には力を失ってしまったため
以降は眼帯も外すようになっています。

邪眼（幽遊白書：飛影）

飛影の邪眼は普段ハチマキで隠していますが、
遠くにあるものを見通す千里眼として機能し、
戦いでは妖力を増強させる役割も持ちます。

ちなみに最初から保持していたわけではなく、
大幅な力の低下と引き換えに手術で得たものです。

「邪眼の力をなめるなよ」は、作中でも有名な
セリフの一つとなりました。

緋の眼（HUNTER×HUNTER：クラピカ）

クルタ族の特異体質として、感情のたかぶりに
合わせて発現する緋の眼。

クラピカの緋の眼は能力の精度・威力を100%に
高める絶対時間（エンペラータイム）とセットで
発動するため、2つはほぼ同義で使われます。

エンペラータイムを使うと寝込むほどの疲労に
襲われるうえ、寿命が縮むというデメリットが
あることも判明しています。

最強の眼（鋼の錬金術師：キング・ブラッドレイ）

銃弾の軌道をも見切る動体視力を得る最強の眼。
ブラッドレイがホムンクルスとなったことで得た
固有能力です。

作中では能力がどちらの眼に宿っているのかは
明言されていないですが、左目に眼帯をしていた
時点ですでに異様な強さだったため、右目あるい
は両目に宿っていると考えられます。

勘違いしやすいですが、左目に描かれている模様
はホムンクルスの証とも言えるウロボロスの紋章
で、他のホムンクルスを見ても、紋章自体に能力
が込められている様子はありません。

普段から眼帯をしているのは、ホムンクルスで
あることを隠していたという側面が大きいでしょう。

天帝の眼（黒子のバスケ：赤司征十郎）

作品のラスボスとも言える赤司征十郎が持つ
天帝の眼(エンペラーアイ)。

呼吸・心拍・汗・筋肉の収縮などあらゆる動きを
読み取ることができます。

発動することで視野が背後まで広がったり、
次の動きに入りやすいパスを出すことで味方の
調子も引き上げたりできるため、オフェンス・
ディフェンスともに万能な能力です。

2つの人格によって扱う能力に差が出るという
性質もあります。