アニメやゲームにおいては、人気キャラ属性の1つであるオッドアイ。
その目に能力が宿っている場合も多いですが、そうでなくとも何か神秘的な印象を受けますよね。
この記事ではそんなオッドアイのキャラクターたちを一挙に紹介していきます。
ちなみに「オッド」には不揃い・片方の・奇数などの意味があり、そこから「オッドアイ」は目(瞳)の色が左右異なっている状態を指すようになりました。
魔眼・邪眼などによりオッドアイになったキャラ
片方の「眼」自体に能力が宿っていて、その眼に名前がついているようなケースは別記事にまとめました。
生まれつきの能力者は両眼に力が宿っているケースがほとんどなので、オッドアイとなると後天的に能力を与えられているキャラが多いですね。
カカシやルルーシュなどが代表的ですが、このあたりをオッドアイ属性と捉えるかどうかは判断が分かれる気もします。
カラコンによりオッドアイにしているキャラ
カラコンにより自ら属性を足しにいっているキャラクターは、以下の記事をご参照ください。
場面によってオッドアイだったりオッドアイじゃなかったり、どちらの表情も楽しめるのが面白いですね。
オッドアイのアニメ・ゲームキャラ
上で書いていないキャラクターは、この記事でここから紹介します。
若干、魔眼持ちっぽいキャラクターも混じっていますが、作中で眼の名前・能力名が出ていない場合はここで紹介しています。
全部で13作品です。
伊黒小芭内(鬼滅の刃)
『鬼滅の刃』に登場する蛇柱、伊黒小芭内は左目が青緑色で右目が金色のオッドアイです。
金色の右目は生まれつき弱視でほとんど見えないというハンデがありますが、相棒の白蛇「鏑丸(かぶらまる)」のサポートも受けながら鬼と戦います。
ルコア(小林さんちのメイドラゴン)
『メイドラゴン』におけるメインキャラの1人、ルコアさんは右目が緑、左目は紫(中心が黄色)の鮮やかなオッドアイ。
普段は目を細めているので、瞳の色を見られる機会は限られていますが、配色がかなり特徴的なので印象に残っている人も多いのではないでしょうか。
ヴィヴィオ(魔法少女リリカルなのはシリーズ)
『リリカルなのは』シリーズのヴィヴィオは、右目が緑、左目が赤のオッドアイです。
作中の設定的には聖王の血を受け継いでおり、オッドアイもその聖王家によく見られる特徴の1つとされています。
福路美穂子(咲-Saki-)
『咲-Saki-』の「キャプテン」こと福路美穂子は、左目がブラウン、右目が青色のオッドアイです。
右目は普段ほとんど閉じていますが、対局中に開いた際は相手の手牌を見切れる能力が発揮されます。
能力的には完全に魔眼のレベルですが、本当に眼に能力が宿っているのか、両眼を開いたことによって洞察力が跳ね上がっていることを演出で表現しているのかは微妙なところです。
時崎狂三(デート・ア・ライブ)
『デート・ア・ライブ』の時崎狂三は、普段左目を髪の毛で隠していますが、戦闘時には右目(赤色)とは全く違う金色の左目が現れます。
左目には瞳の代わりに時計の文字盤が描かれており、時間を操作する彼女(の天使)の能力を反映したデザインとなっています。
ラウラ・ボーデヴィッヒ(IS<インフィニット・ストラトス>)
『IS』に登場するヒロインの1人、ラウラ・ボーデヴィッヒは右目が赤色、左目が金色のオッドアイです。
左目については、ISの適合率を上げる処理で適合せずに変色しまったという過去を持ち、普段は眼帯で隠しています。
翠星石・蒼星石(ローゼンメイデン)
『ローゼンメイデン』に登場する双子のドール、翠星石と蒼星石はどちらも赤色(ルビー色)と緑色(エメラルド色)のオッドアイです。
これは2人の制作者であるローゼンが2組の瞳を1つずつあてがったからで、左右の配色は互いに逆となっています。
高垣楓(アイドルマスター シンデレラガールズ)
『デレマス』高垣楓は、パッと見では分かりづらいですが右目が緑、左目は青のオッドアイです。
一応、公式設定でもオッドアイなのですが、作中でフィーチャーされる場面はほとんど無いため、目立たない属性となっています。
むしろ、左目の下の泣きぼくろの方が目立っているかもしれません。
神楽坂明日菜(魔法先生ネギま!)
『ネギま!』のメインキャラである神楽坂明日菜は、右目が緑、左目は青のオッドアイ。
配色も、作中でほぼ触れられることが無いのも上の楓さんと同じですが、こちらはアニメでオッドアイ設定が無かったことにされた時期もあり、影の薄さで言えばトップレベルでしょう。
中津静流(Rewrite)
『Rewrite』でヒロインの1人である中津静流は、左目が青色、右目が金色のオッドアイ。
元々はどちらも青色でしたが怪我をした後から色が変わっており、普段は眼帯で色の違う右目を隠しています。
ちなみに、異能力者だらけの『Rewrite』ですが、静流のオッドアイ自体には特に能力は宿っておらず、アニメ『かぎなど』の紹介文では「眼帯の奥に凄い力が秘められると思っていたが、そうでもなかった。」と書かれる始末でした。
ユウナ(ファイナルファンタジーX)
『FF10』のメインヒロインであるユウナは、左目が青色、右目が緑色のオッドアイ。
これはアルベド族とのハーフであることを表しており、印象に残っている方も多いでしょう。
古鷹・木曾・村雨改二(艦これ)
最後は書いている人の趣味で『艦これ』の3隻を載せておきます。
古鷹と木曽改二の中破時に見えるオッドアイは目立ちますが、村雨改二(左目:ブラウン、右目:赤)はよく見ないと気付かないので、提督でも知らなかった人がいるかもしれません。
オッドアイのキャラクターまとめ
最後に、この記事で紹介したキャラクターを一覧にします。
- 伊黒小芭内(鬼滅の刃)
- ルコア(小林さんちのメイドラゴン)
- ヴィヴィオ(魔法少女リリカルなのはシリーズ)
- 福路美穂子(咲-Saki-)
- 時崎狂三(デート・ア・ライブ)
- ラウラ・ボーデヴィッヒ(IS)
- 翠星石・蒼星石(ローゼンメイデン)
- 高垣楓(アイドルマスター シンデレラガールズ)
- 神楽坂明日菜(魔法先生ネギま!)
- 中津静流(Rewrite)
- ユウナ(ファイナルファンタジーX)
- 古鷹・木曾・村雨改二(艦これ)
オッドアイになった理由については設定があったりなかったりですが、創作においては単純に個性の1つとして使われることも多いようです。
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